事例報告

『パーキンソニズム+認知症をレビー小体型認知症と診断された事例』

2017年05月01日

■患者:67歳 男性 大阪府
■投稿者:医師

前医はレビー小体型認知症と診断し、ドネペジル5mgとパーキンソン病治療薬を処方した。

当院初診時、改訂長谷川式スケール8.5。時々幻視。小刻み歩行ではない。歯車現象なし。

当院に診断はアルツハイマー型認知症+パーキンソン病(13年目)。
PDDの可能性もあるが、CT所見は典型的なアルツハイマー型認知症である。
包接フェルラ酸サプリメント100Mを推奨。

発病13年にしては歩けるのでパーキンソン病の治療としては優秀だったのだと思う。
2年前他の医師からレビー小体型認知症だからとドネペジルが開始され、
3mgではなんともなかったが5mgになったら1週間後には完全に動けなくなり、立てなくなった。
もうその先生には行きたくないといいだし、パーキンソン担当医に戻った。
その先生はリバスチグミンを開始し9mgで増量はやめている。

パーキンソニズム+認知症は、全員レビー小体型認知症にされ、
全員ドネペジルが処方されるような感じがする。
E社が治験で認可させたことによって医療がいっそう危険になった。

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